訪日外国人にも大人気！ 成田空港「ぼてぢゅう屋台」
成田空港第三ターミナル「ぼてぢゅう屋台」の、大阪道頓堀セット(2025年1月13日) 画像（1枚）
　未曾有の大幅円安で、訪日外国人は激増中。成田空港第三ターミナル「ぼてぢゅう屋台」は、旅好きの外国人御用達しのプラオリティパス(プレステージ)が利用できる。
メンバーは、日本到着時・出発時に3400円相当の「大阪道頓堀セット」をメンバー特典として食べられる。そのお得度から日本人メンバーからも人気が高い店だ。

【その他の写真：成田空港第三ターミナル「ぼてぢゅう屋台」(2025年1月13日)】

　大阪道頓堀セットは、そば入りのお好み焼き、たこ焼き、鶏のから揚げ、大阪塩バターどら焼き、飲み物のが付いている。

　お好み焼きは、古くから日本の食文化に根付いている。お好み焼きの起源は、江戸時代にさかのぼる。当時は「もんじゃ焼き」と呼ばれる料理があり、これが現代のお好み焼きの原型とされているのだ。もんじゃ焼きは、小麦粉を水で溶いて鉄板で焼き、具材を混ぜて食べるものだった。

　その後、戦後の食糧難の時代に、お好み焼きはさらに進化。大阪では、キャベツや豚肉、海鮮などを加えた「関西風お好み焼き」が誕生し、広島では、そばやうどんを加えた「広島風お好み焼き」が生まれた。　
　
　日本国内だけでなく、世界中でも人気が高い。特にアジア諸国やアメリカ、ヨーロッパなどで、日本食ブームの一環として広がりを見せている。多くの日本食レストランが、お好み焼きをメニューに取り入れており、現地の人々にも愛されている。

【編集:af】
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