韓国ならではだな。タイトルを見て、なんのことかと思われたかと。文字通り中古の「生花」の花束市場が大盛況なのだ。【その他の写真:イメージ】 日本では、バレンタインと卒業式の期間が1か月ほどずれているが、韓国は、2月中に行われる。韓国で贈り物の豪華な花束を作ると5500円は少なくともかかる(日本はもっと高い)。花屋さんに言わせると夏の方が花の数が多いと思われがちだけれど、クリスマスにまたがる冬の方が花持ちもいいし、花の種類も多い。だから予算によって頼みようなのかもしれないが。卒業式でもらった花束を「切り口の水袋はそのままです」「午前中にもらったので、このままいけます」とジモティみたいなお近くで手渡しが多く、価格は花屋さんの半分程度。 それを、ちょっと早いけどバレンタインの贈り物だよと渡す貧困男子。または、自分の卒業式で再利用。 ジェルをオアシスに見立てて刺して、そのラッピングのまま、水を差すこともなく、最低でも半月は持つ花束も、日本の花屋さんで3000円ほどからのお値段で作ってもくれる。そういう花束なら、箱代はかかるけど、韓国でもネット「中古」販売できるであろう。 今日はバレンタイン、彼女は、中古でない花束くれましたか…おっと、最近チョコレート文化が消えそうなのである。【編集:fa】