さもありなん。
韓国の集合住宅で、火事があった。部屋の中には人がいて、救助活動のためには、玄関のカギを壊さねばならなかった。
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この集合住宅は、低層集合住宅で4階までしかない。十数世帯が住んでいる。火元は、2階の30代の住人で、火事が原因で亡くなった。
死亡が判明する前に、消防士たちは、各世帯の玄関ドアをノックした。対応した住人には避難を促した。留守なのか居留守なのか反応のない6世帯はドアを壊して入った。人命優先だからだ。
ところが、火事騒ぎが終わると、この6世帯の住人たちが、修理費用80万円を、消防署に請求した。
確かに、放水で水浸しになっても、住宅にかけている保険でなんとかしたという話は日本でも聞くし、消防署になにかしてもらったという逸話はない。
火元の住人は命を落としているので、保証はできないのか、、、保険があるではないかと思ったら、火災保険に未加入だった。さらに、6世帯も自分の命を守る火災保険に入っていなかった。家を借りるときに、不動産屋さんはなにをしていたのだろう。ないものは払えないと頑なに火災保険に入らないのが韓国人なのか。
消防署にも多少予算はある。ただ、年間使えるのは100万円程度。ドアの修理をしたら、消防車のメンテナンスなど本当に使わなければならないものに使えなくなる。
今日も世知辛い韓国。辛いラーメンの国だ。
【編集:fa】