もともと、日本の戸籍制度では、外国人が帰化など日本国籍を取得した場合、国名を書くことになっていた。
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そこで喜ばしいことがある。
台湾出身者は、「中国」と今まで書くことになっていたが、今回から「台湾」と書くことができるのだ。確かに「中国の台湾」(台湾の方が本家のような)と書きたい人もいるではあろう。でも、もう、「台湾」は「台湾」なのだ。2021年の東京オリンピックでも「台湾」と呼ばれた、ある意味、正しい~政治統治的には「中華民国」だが。
日本に長く居住する外国人の在留カードや住民票では、一足早く2012年から「台湾」表記は認められていた。
それがもっと躍進したということだ。
多くの台湾人は、この日本の省令改正を歓迎している。
二つの中国だとか、オマエの国も戦で強制的に中国にしてやるなど物騒な国に従う必要はなにもない。
「台湾」それでいい。
東京都港区白金台にある台北駐日経済文化代表処。将来的には、大使館と表記されれば分かりやすいな。
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