パラワン島サンヴィチェンテ空港近くのビーチホテルで
仙台(東北大学工学部　機械知能・航空工学科)に留学してるフィンランド男性とドイツ人女性(2025年3月17日撮影)ACUARIO BEACH CABANAS 画像（1枚）
　2025年3月17日、東北大学工学部(仙台)に留学中のフィンランド人男性とドイツ人女性のカップルが、フィリピンのパラワン島を訪れました。寒冷地からやってきた彼らにとって、温暖な気候と手つかずの自然が広がるパラワン島は、まるで夢の中に迷い込んだような特別な体験だったに違いありません。


【その他の写真：ACUARIO BEACH CABANAS】

　留学生活では厳しい勉強と冷たい冬が続く日々。その分、サンヴィチェンテの静かな海岸や澄み切った空、そして穏やかな波音に包まれるひとときは、心のオアシスのような存在になっています。「こんなに透き通った海は初めて見た」と、二人はその驚きと感動を隠せません。

　この地では時間がゆったりと流れ、都会の喧騒や忙しい日常はどこか遠くへ消えていくようです。特に二人のお気に入りはサンセットビーチ。夕暮れ時、空と海が一体となりオレンジ色に染まる光景は、彼らの心に永遠の記憶として刻まれることでしょう。また、現地の温かい人々との交流も、この地が持つ特別な魅力の一部として二人を深く感動させました。

　フィリピン、そしてサンヴィチェンテは、単なる観光地という枠を超え、訪れる人々の心を優しく包み込み、一生忘れられない瞬間を紡ぎ出す特別な場所です。二人の笑顔は、この地がもたらす幸福そのものを象徴しているようです。
【編集:Eula Casinillo】
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