【その他の写真:韓国イメージ】
韓国人男性と日本人女性の国際結婚件数が前年より40%増加し、1176件を記録。この急増は、「ノージャパン不買運動」の終了後、日韓間の若者の交流が活発化した影響とみられている。芸能界でも、多くのスターが日本人女性と結婚し、幸せな家庭を築いている姿が話題となっている。
婚姻者の年齢別では、25歳から44歳の年齢層で婚姻件数が増加傾向にあり、特に30代前半の層で最も大きな伸びを示した。男性は前年比23.8%増加、女性は24.0%増加と、結婚適齢期の層における結婚意欲の増加が顕著。
国際結婚は3年連続で増加傾向にあり、昨年の外国人との婚姻件数は2万1000件で前年比5.3%増加。韓国男性との婚姻相手としてはベトナム、中国、タイが多く、韓国女性の場合は米国、中国、ベトナムの順となっている。
韓国社会では、国際結婚へのイメージが改善されつつあり、以前の悲観的な報告に比べ、より前向きな評価が広がっているとも考えられる。しかし、離婚率が上昇傾向にある現状も考慮する必要があり、国際結婚に対する社会的な認識や支援の強化が求められる時代になっている。
【編集:af】