2025年3月26日、エアアジアは航空機内での安全運航促進を目的として、モバイルバッテリーの使用および充電に関する規則を強化すると発表した。同規則は2025年4月1日からすべてのフライトで適用する。


その他の写真:機内に持ち込めない大容量モバイルバッテリー・イメージ

 定格量100ワット時(Wh)または20,000ミリアンペアアワー(mAh)を超えないモバイルバッテリーのみ機内に持ち込み可能で、100Whを超え160Wh以下のバッテリーに関してはチェックインカウンターでの承認が必要となる。また、フライト中にモバイルバッテリーを使用した電子機器の充電が禁止されるほか、頭上の収納棚への収納も制限される。受託手荷物内への収納も禁止されており、安全性を確保するために規則を徹底する。

 エアアジアは、乗客に対して自身のモバイルバッテリーが規定に適合しているか事前確認を促すとともに、搭乗手続きの円滑化を図るための協力を求めている。
【編集:af】
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