【その他の写真:ビルの完成図(上写真)と崩壊前のビル。(タイメディアより)】
倒壊の翌日、最高気温が37度に迫る猛暑の中で現場周辺の道路は閉鎖され、多数の車両で埋め尽くされた。歩道には、ボランティア団体による炊き出しや救護用テントが設けられた。近くの歩道橋には、タイ国内外の取材チームがカメラを構えていた。閉鎖された道路は、通常は北バスターミナルとBTSモーチット駅、地下鉄カンペンペット駅を結ぶ幹線道路である。交通規制により、車やバイクは大幅な迂回を強いられ、旅行者は暑さの中、徒歩で駅へ向かう状況となっている。
【編集:そむちゃい吉田】