弊社既報の通り、かつて日本でこの人ありと名をあげた韓国人歌手「桂銀淑さん」が、18年ぶりにまた日本での活動を始めるはずだった…4月26日27日に新宿のヒルトン東京でのディナーショーが、中止になった。

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 理由は、興行ビザがおりなかったためとされている。


 確かに彼女は、薬物に手を出し、日本を追われた。韓国で真面目に暮らしていたはずが、やはり薬物に手を出して実刑になった。
彼女は「自分の弱さゆえ」と、来日しなくても出られたバラエティ番組の「あの人は今」みたいなコーナーで泣きながら吐露した。

 彼女の歌声を忘れられない日本人ファンは、韓国に飛び、ミニコンサートやファンミーティングなどで応援し続けた18年だった。

 人殺しをして無期懲役でも模範犯であれば、さらに公な喜びごとによる恩赦などで、18年も経たずに出所してくる日本人犯罪者は多い。
短期間のうちに何度も何度も覚せい剤や薬物所持で、執行猶予になり、執行猶予期間にまたやり実刑になったり、出所してきて立派なことを言ってもまたつかまったりしている芸能人もどきにも活動の場も与えられているし、支援者がいる。
韓国芸能人だって、こんなに長く表舞台を与えられないことはない。

 桂銀淑さんが国外追放になったとて、なぜ18年も日本に来られないのか。お金をもらわずただ歌声を聞かせるだけなら、興行ビザはいらない。
それでも、きっと観光ビザすら認められない気がしてきた。

 彼女は、日本の根本にかかわるなにか秘密を知ってしまって、入国させられないのか。あり得るかも。


 ビザに関しては、弊社が報じた3月半ばにはおりないかもっていうことはわかっていたはずだ。
ぎりぎりになって、来日を阻むものは、いったいなんなんだろう。
【編集:fa】
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