悲しいことに、5月に入って、同居している両親や兄弟姉妹祖父母の命を奪う若年層の事件が多く報道される。彼ら彼女らは、自分なりの主張があるのだろうが、それと命を天秤にかけることをしない。
後悔しても、消えた命は戻ってはこないのに。

その他の写真:イメージ

 韓国では、もう少し年上、大学生というちょっとは分別が付いたであろう世代が、親に対しての不満を爆発させている。
「私の身長が低いのは、そういう遺伝子を遺伝させた親のせい。切り刻んでやりたいほど憎んでいる」。そういう書き込みがSNSを踊った。

 書き込んだ若者の身長は167センチ。母親が156センチで、父親が165センチ。
友人に彼女候補を紹介してもらったが、身長が低いせいでふられた…そうだ。本当にそうか? 彼女を紹介される前から低身長にコンプレックスを抱いて、卑屈な性格だからじゃないのか。
「お前らのせいで、背がちっちゃくて、ふられた」と言うと、父親は「逆にふってやったと思え」と言った。父親の説は間違ってはいない。背を気にする女は、きっと韓国の男性の小さな息子さんのことでも不満をつのらす。
そこまでいかなくってよかったんじゃないのか。

 現にお父さんは、165センチでも、自分の子供を産んでくれたお母さんがいる。夫婦になるのに身長は全く関係ない。彼の書き込みを読んだ色んな人が、両親を擁護している。

 そして、ネット民は、誰だかわからない彼の精神的ケアが必要なことを重要視している。

 …日本では、意外と身長低い男性が「マメ」で持ててたりするんだけどな。ノミの夫婦って言ってね。
【編集:fa】
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