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司会は、「ブンシリ」。底抜けに明るい笑顔で幅広いファンを持ち、日タイの架け橋的存在として芸能界でも一目置かれている。司会がタイのことをよく知っている、タイ生まれだからこそ、タイの良さを「フェスティバル」として伝えることができる。
ステージを彩る出演者たち。タイ舞踊(バーンラバムタイ舞踊団)は、埼玉県川口市に基盤を置き日本だけでなく世界中のイベントでタイの良さを伝えている。宮城県出身でSNS総フォロワー数320万人を誇るタイ観光大使の一卵性三つ子の佐藤三兄弟。世界に男子新体操のパフォーマーとして発信している。そして、女性世界チャンピオン2人や日本チャンピオン3人を輩出している仙台市内のドラゴンジムは、ムエタイを披露する。
シンハービールやチャンビールなどタイのビールを手に、タイ料理のブースをめぐるのもいいだろう。タイならではの物販やマッサージなども出店している。
これらは、後援にタイ王国大使館やタイ国政観光庁の強力な後押しがあるから、東北に居ながら、タイを十分に楽しむことができる。
弊社の一押しは、両日午前午後のオープニングを飾る「ルーシーダットン」。大きなカテゴリーはヨガ。しかし、ルーシーダットンはタイ伝統の健康体操に位置している。ヨガ教室はあまたあるが、その数は無限である。やり方も講師によって違う。本来ヨガはもう少し細分化されて、自分の体に合ったものを学ぶことのほうがベスト。今回披露されるルーシーダットンは、30分。だが、1時間コースもあり、これを消化することによって、通常眠剤がないと眠れない人も薬なしで眠れたとの声もある。タイフェスで知って、自分の地域の講師とも出会う。そして、タイ伝統のヨガを自分の生活に取り入れる。わりと簡単なので、会場で真似てみてはどうだろう。
タイに浸る贅沢な2日間。
【編集:fa】