エアアジア・マレーシアは、2025年8月15日から、福岡=台北=コタキナバル線を新規開設すると発表した。同路線は毎日運航予定で、機材には座席数186席のエアバスA320neo型機を使用する。
この新規ルートにより、福岡から台湾、そしてマレーシアのサバ州へアクセスが大幅に向上する。

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 福岡=台北間の片道航空券は税込12,900円からの就航記念運賃が6月2日から8日までの期間限定で販売されている。旅行期間は8月15日から2026年3月29日までとなり、公式アプリ「AirAsia MOVE」やウェブサイトで購入可能だ。

 台北は日本から近い人気の観光地で、ショッピングやグルメ体験が楽しめるデスティネーションとして知られている。一方、コタキナバルは豊かな自然や希少な動植物が息づく世界遺産キナバル公園などで観光客に人気のサバ州の州都。この新ルートで、福岡から台北経由で約7時間の所要時間でアクセス可能になる。

 エアアジア・マレーシアの最高経営責任者ダトー・キャプテン・ファレ・マズプトラ氏は、「新たな路線が地域間の接続性を高め、旅行需要を活性化する」と話す。新規開設される福岡=台北=コタキナバル線は、同航空会社として初めての日本への乗り入れとなり、福岡は79番目の就航都市となる見込みだ。
【編集:NH】
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