【その他の写真:マクタン・セブ空港第一ターミナル、プライオリティパスで利用できるラウンジ・2025年6月17日撮影】
マニラのニノイ・アキノ国際空港は国内最大規模ながら混雑が激しく、ターミナル移動がある場合は乗り継ぎ時間が長くなるのが現状です。治安面でも空港周辺でのスリ被害が報告されており、初めての訪問者には注意が必要です。
一方、セブのマクタン・セブ国際空港は比較的新しい施設で混雑が少なく、乗り継ぎがスムーズ。警備体制も強化されており、安全面での安心感が高いのが特徴です。また、セブ発の国内線は運航が安定しており、ダバオへの接続便も増加傾向にあります。
フィリピン国内線のラウンジ環境(プライオリティパス利用時)です。マニラ空港国内線第2ターミナル、第3ターミナルには、ラウンジがありません。一方、セブ空港国内線ラウンジ(24時間オープン)は充実したサービスが提供されており、飲食や休憩環境もよく乗り継ぎ時間を快適に過ごせます。
以上の理由から、日本からダバオへ行く際はマニラ経由よりセブ経由を強くおすすめします。時間や安全性、快適性を重視する旅行者にとって、セブ経由はストレスの少ない理想的なルートです。
【編集:Eula Casinillo】