フィリピン最大の航空会社、セブ・パシフィック航空(松本知彦日本支社長)は、6月12日のフィリピン独立記念日を記念し、特別セール「スーパーシートフェス」を11日から開催すると発表した。フィリピン国内で最多の機材数を誇り、平均機齢約5年と世界的にも最新鋭の機材を多数保有する同社は、日本の旅行者に手頃な価格でフィリピンの歴史と文化に触れる機会を提供する。


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 セブ・パシフィック航空は現在、エアバスA320neoやA330neoなど、計91機体制で運航しており、これはフィリピンの航空会社の中で最も多くの機材を保有していることを意味する。これらの機材は平均機齢が約5年と若く、世界の航空会社の中でも最新鋭の部類に入る。環境負荷の低減にも貢献する新世代機材によるフライトは、日本の旅行者にとって快適で安心感のある空の旅を約束する。

 今回のセールでは、日本発着のマニラ、クラーク、セブ行き路線が対象となり、片道基本運賃300円(税、手数料、燃油サーチャージ等を除く)から予約可能だ。販売期間は6月11日から6月15日までで、搭乗期間は2025年12月1日から2026年5月31日までと、年末年始やゴールデンウィークの旅行計画にも最適となっている。

フィリピンの魅力を再発見

 フィリピンは、その美しいビーチだけでなく、豊かな歴史と文化遺産に彩られた国だ。首都マニラでは、スペイン植民地時代の面影を残す城壁都市イントラムロスを散策したり、国立博物館群でフィリピンの芸術、歴史、生物多様性に関する貴重なコレクションを見学できる。

 クラークでは、クラーク博物館と4Dシアターでこの地域の変遷と歴史を追体験することが可能だ。また、車で訪れることができるバターンでは、何世紀も前に建てられた教会や歴史的建造物が、植民地時代のフィリピンの面影を今に伝え、美しい景観を提供している。

 セブでは、海辺での休暇を楽しみながら、マゼラン・クロスや国内最古の宗教的遺物が安置されているサント・ニーニョ教会などの名所を訪れることができる。さらに、レチョン(豚の丸焼き)やプソ(ちまき)といった郷土料理は、旅の醍醐味の一つとなるだろう。

全国への接続も強化

 セブ・パシフィック航空は、マニラ、クラーク、セブの主要ハブ空港を通じて、旅行者がフィリピンの多様な魅力を発見できる機会を提供している。
さらに、イロイロやダバオといった地方ハブ空港へも接続しており、国内の島々へのアクセスもよりスムーズになっている。

 同社は、フィリピン国内37都市と、アジア、オーストラリア、中東にまたがる国際26都市に就航しており、フィリピンと世界を結ぶ重要な役割を担っている。2008年に大阪に就航して以来、現在では東京、名古屋、福岡、札幌にも就航しており、日本の旅行者にとってフィリピンへの主要なゲートウェイの一つとなっている。

 セブ・パシフィック航空は、これからもお客様に便利なフライトをお手頃な価格で提供し、幸せを感じられる旅のサポートを続けていくとしている。

【スーパーシートフェス概要】

* 販売期間: 2025年6月11日(水)0:00 ~ 2025年6月15日(日)23:59(日本時間、売り切れ次第終了)
* 搭乗対象期間: 2025年12月1日(月) ~ 2026年5月31日(日)
* 片道基本料金: 300円から(税、支払手数料、燃油サーチャージ、空港使用料等は別途)
【編集:Eula Casinillo】
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