2025年7月11日午後6時ごろ、フィリピン・マニラ首都圏モンテンルパ市アラバン地区で、日本人を狙った拳銃を使用した強盗事件が発生した。事件は日本人2名が歩道を歩行中に起き、背後から近づいた二人組の犯人が拳銃を向けながらバッグを差し出すよう要求した。


その他の写真:イメージ・マニラ市内を警戒するフィリピン国家警察(2025年7月7日撮影)

 被害者がバッグを渡した後、犯人はバイクで逃走。一方で、同行していた友人も拳銃で脅されたものの、バックを奪われることはなかった。犯人はそれぞれ別々のバイクで逃走を図った。

 この事件を受け、在フィリピン日本国大使館は邦人に対し、防犯意識を高めるよう呼びかけるとともに、強盗に遭った際には絶対に抵抗せず、身の安全を優先するよう助言している。現在、フィリピン国家警察が犯人の行方を追っている。
【編集:NH】
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