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「韓国語は書くのも難しいが、話すのはもっと難しい」。暑いです~暑かったんです~暑かったがなど「暑い」の活用型を、支給されたタブレットに入力する。
大田にある韓南(ハンナム)大学韓国語教育院では、夏楽器韓国語研修が開かれている。約20年ほど前から始まった~冬休みを含め、年4回講座は開かれている。この夏は、1086人の研修生が学んでいる。通常の授業を受講している外国人学生を入れて2090人が、韓国語を通して、自分が学びたい科目にチャレンジしている。
いや科目にチャレンジしているのは、もう少し少ないとみる。彼ら彼女らは、日常生活が可能な水準の韓国語を得て、その国にある韓国大使館の面接を経て6か月のビザを習得して渡韓してきた。そこから、スピーキングやリスニング、ライティングなどを学び韓国語能力試験(TOPIK)5級以上の資格を取る。すると、修学能力試験なしで、韓国の大学に入学が可能になる。
なぜ、韓国なのか。
成績が優秀であれば、奨学金も出るとのこと。
しかし、韓国語だけでなくいろんなスキルを身に着けて、家事のプロとして韓国社会に求められたフィリピン人たちの事情を突きつけられるにつけ、自らが韓国に求められているのは、大学を出たとしても、安く働く人材ではないだろうか。そこに気が付いてほしいきもするのだが。
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