保護犬。以前は保健所が主に行っていた飼い主がいない犬の譲渡会は、今、民間の支援団体も行っている。
「犬(猫)がほしい~」という軽い思いつきではなく、その生き物の寿命が尽きるまで家族として大切に飼うことが条件で、簡単に譲渡されるものではない。

その他の写真:イメージ

 人間と生き物、やはり相性もあるから、数日間のお試し保育を行っているところもある。

 今時、番犬代わりに、また人間が残した食べ物ネコマンマで育てるなんて「飼う」理由を述べたら、絶対にアウトだ。

 伴侶犬制度がない日本でも、厳しいハードルがあるというのに。

 伴侶犬、お犬様が家族の中のカーストの中で一番偉いみたいな法律もある韓国でのことだ。譲渡された犬が、たった7時間後に「うちには合わない」というそれは言わない約束だろうって感じで施設に戻された。

 もともと飼っていた犬との相性が悪かったとのこと。その二匹の中を取り持つのが人間の役割ではないだろうか。たった7時間で畜生同士が仲良くなるとは思えない。

 7時間前にふさふさのかわいさで希望を抱いてもらわれて行った犬は、赤くただれた皮膚むき出しで返された。毛をバリカンのようなもので刈られたのだ。

 …たった7時間でよかったのかもしれない。
そういう虐待を受けたにも関わらず、人懐っこく素直な性格はかわらなかったから。

 施設は、ふさふさのまま出かける写真と戻された哀れな写真を並べてSNSにUPした。…7時間で放り投げた先の住所とか名前を晒してやればよかったのに、さすがにそれはなされなかった。

 またふさふさな身体に戻るまでに、新しい、今度こそ「伴侶」にしてくれる引き取り手が現れることを日本からも願いたい。ある意味、犬鍋でしらーっと食べられなくってよかったよ。
【編集:fa】
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