韓国の李在明現大統領は自信満々に語る。「ベトナムと韓国は、婚姻関係にある」と。
1度韓国に行ってみたいと言う観光客もお客さんであろう。だけれど、ベトナム人と結婚した韓国人は10万世帯に上ると言う。多文化家庭、つまり婚姻で結ばれた「婚姻の国」なのだと。

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 ベトナム戦争時代、韓国人は、ベトナム人の心を踏みにじるノモンハン事件を起こしている。それをまるで忘れたかのようだ。韓国人がしたのではなく、北朝鮮の血が濃いのがやったとでも説明するのだろうか。

 では、日本人と結婚した、国籍を日本にするためにお金払って偽装結婚した韓国人はどれくらいいるのだろう。在日という言葉があるくらいだから、戦争ということを介さなくっても、江戸や明治あたりに日本に住み込んで、日本人との結婚を繰り返して帰化制度すらとっぱらう「なんちゃって日本人」になった韓国人はどれほどいるだろう。ベトナムとの10万世帯と比べて、日本人との婚姻の数も調査しなけりゃ。ベトナムが婚姻なら、日本はなりすまし関係なのか。

 韓国は、ベトナムと一緒に、ベトナムの国家ビジョン達成にとってのパートナーになり、ともに飛躍していくのだそうだ。

 ベトナムのダナン市は、もうすでに韓国なのだそう。
観光客だけでなく、そこで生活する韓国人とベトナム人の夫婦が多いから。そして、ベトナムサッカーの代表チームの監督を、二人の韓国人が勤めているとも自慢する。

 そんなベトナム人たちを「民間外交官」と呼び、韓国にとって実に心強いとしている。もちろん、ベトナムを居に選ばず、韓国に来たベトナム人から政府の要人を出そうとも思っていると韓国大統領は語る。

 日本には、戦後80年でも謝罪と補償を繰り返し求めている。では、ベトナムが韓国に同じことをしたら、韓国はどうするのか。リップサービスはほどほどにしておくべきだ。
【編集:fa】
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