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使用機材は総座席数335席のエアバスA330型機で、運航スケジュールは以下の通りとなる。
仙台発 バンコク(ドンムアン)行き(XJ631便):出発12:00、到着17:30.
バンコク(ドンムアン)発 仙台行き(XJ630便):出発02:15、到着10:30.
運航曜日:月・水・金・日、時刻はすべて現地時間。
就航を記念し、特別運賃として仙台発バンコク行きが片道19,990円(税込み)より販売されている。予約期間は2025年9月17日から9月30日までで、搭乗期間は就航日の2025年12月1日から2026年3月27日までとなる。
また、同セール期間中は、事前座席指定や受託手荷物20kg、機内食などがセットになったオプションサービス「バリューパック」が30%割引で提供される。
タイ・エアアジアXのパトラ・ブーサラウォンCEOは、今回の新規路線開設について「日本とタイを結ぶ5番目の路線となり、非常に光栄に思う」と述べた。日本からの渡航先として人気が高いタイは、2024年度に約105万人が日本から訪れている。一方で、タイからの旅行者も近年増加しており、東北地方の豊かな観光資源への訪日需要の拡大も期待される。
同CEOは「仙台の持つ独自の魅力により、タイの旅行者にとって新たな選択肢となると確信している」とコメントし、関係各所への謝意を表明した。この路線を利用することで、タイ・エアアジアが運航するチェンマイやプーケットなど、タイ国内の多岐にわたるデスティネーションへのスムーズな乗り継ぎも可能となる。
航空券およびオプションサービスの予約は、エアアジア公式アプリ「AirAsia MOVE」または公式ウェブサイト「airasia.com」で。
仙台-バンコク線は、2020年3月までタイ国際航空が運航していたが、新型コロナの感染拡大で運休しており、この路線は約5年ぶりの運航再開となる。
【編集:af】