韓国発！ 迷惑客とおさらば！ 高速鉄道アプリで快適旅へ
イメージ 画像（1枚）
　韓国の高速鉄道で、今年の年末から乗客にやさしい試みが始まる。
車内でのひじ掛けの取り合いや騒音。
いわゆる迷惑行為。例えば、指定席を取ったのに、「妊婦なんです」と指定席券を買ってない人に席を譲れと言われる常識外れの事態まで今普通に起こっている。だからこそ、乗客間に任せず、鉄道会社が立ち上がらなければならない。

【その他の写真：イメージ】

　「KORAIL(韓国鉄道)トーク」アプリを使う。なぜ迷惑客のために、自分が席をかわらなければならないか憤りは残るだろうが、迷惑客と張り合って嫌な思いすることはない。長時間隣り合わせでいる必要もない。
アプリを利用して、空席確認をする。それによって移動できる。「セルフ変更システム」が開始されるのだ。
混みあう時期は、要望に応えられるかは実施してみないとわからないが、話してわからない見知らぬ人と旅をするよりいい。
妊婦は、指定席料金を払って空席に座ることもできる～払えないなら、自由席かデッキで立ってるかしかない。買わないと選択したのは妊婦だからだ。


　韓国の移動手段はちょっとずつ変化している。

　長時間の車移動には、ガソリンが必要。高速道路のサービスエリアやパーキング向けに「明日のガソリン(経由)価格」を広報する。
主要な鉄道駅から、自宅や実家など旅の荷物が必要なところに宅配便を送ることが10月から実施される。ちなみに今までも、駅から駅まではサービスとしてあったのだが、その先が今回視野に入った配慮だ。しかも無人宅配窓口というから、人間関係の煩わしさはない。

　素晴らしい旅を。韓国は変わり始めている。
【編集:fa】
編集部おすすめ