その水筒は、ちょっとだけお高いそうだ。
中国で画期的な水筒が発売された。
昔みたいに、飲食物の持ち込みが禁止ではなくなった学校や仕事場。それは日本だけでなく中国でもおなじこと。

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 主流はマイボトルタイプ。今の時代は、悲しいことだが誰が何するかわからない時代だ。誰かの水筒に意図的に薬物や異物を混入させる者がいる。
それはちょっとしたいたずらなのかもしれないが、されたほうから立派ないじめになる。健康被害や…命にかかわることにも繋がる。

 だからこそ、水筒の飲み口に「指紋認証」を。指紋でロックを解除してから飲むことができる。10人分の指紋を登録することができる。また、このタイプのほかに、ブルートゥース機能でスマホと連動させ開錠できるタイプもある。その際、保護者が飲んだ回数を把握できる機能もある。


 中国の人口からして、今までに6万個以上売れたというのは少ないかもしれないが、来年再来年のニーズを考えると、普及のとっかかりとしてはいい線いっている。

 中国の子供たちのいじめや暴力問題はとても深刻だとのこと。一人っ子政策の弊害として、心がゆがんだモンスターが誕生しているのかもしれない。
【編集:fa】
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