北朝鮮が外国人観光を止めたのは、本当にコロナだけか？ SNS拡散と体制の矛盾
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　北朝鮮で5年ぶりに再開された外国人観光が中断中だ。5年ぶりとは、コロナ禍がそこにあったから。
北朝鮮では最初の数年は、罹患者0でがんばっていたが、頑張りきれずに各国からワクチンや治療薬の援助を受けた(韓国の文在寅元大統領が用意したものは頑なに受け取らなかった)。

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　日本では五類、ただの風邪に分類されたが、日本や中国で再び感染拡大の兆候が見られると北朝鮮が判断している。日本とは国交がないので、韓国経由で入ってくるなどしか考えられないが。
10月10日に行われる朝鮮労働党創建70周年に在日本朝鮮人総連合会(総連)関係者200人が招待されることになっていたが、防疫として渡朝を、9月の時点で断られている。
例外は、ロシア人観光客だが、観光する場所が限定されている。

　ただこのコロナ禍の再来が理由でないとする意見も見られる。今やネット時代。口コミはスマホでサクッとできる。北朝鮮を観光した人の評判がよろしくなかったとか、軍需施設など不都合な情報が拡散もしている。

　罹患者が0と言っていたのだから、今更訂正するわけにもいかない。コロナ禍で罹患していない北朝鮮の国民が、食べるものも着るものもなく、ましてや医療設備が整っていない中で今やっとコロナになって、カオスな状態になっているのかと思われる。
もう外国人や観光客をもてなす状態ではないくらいに。

【編集:fa】
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