今、日本でも問題化しているムスリムの方の食文化と宗教。豚肉は食べない、酒はだめ。
SNSを覗くと、豚肉の混ざった肥料を撒けばいいんじゃないとかみなさん知恵を絞っていらっしゃる。

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 韓国釜山の金海国際空港に5か月間滞留しているギニア国籍の男性もまた、ムスリムの人だ。韓国への難民申請で留まっている。しかし韓国の法務部は要件を満たしてはいないと回答を避けている。

 さて、彼の難民申請がどうなるかとは別な話。どこの国にも人権団体はいる。今この人権団体が問題にしていることがある。
本国に戻ることを拒否し、空港内の送還待機室で宿泊している彼に、空港側は善意で「ハンバーガー」を3食提供し続けている。98%ハンバーガーと主張しているので、2%は、ムスリム的な食事も出すには出しているのだろう。

 人権団体は、ムスリムの国の生活習慣と文化に合う衣食住の提供をしなければならないと「難民法」上主張している。でも彼はまだ、難民とは韓国では認められてはいないのだ。

 神に従うならば、例え餓死しても、どんな種類のひき肉で作られているかわからないハンバーガーを食べるべきではない。
「食べたんでしょ」「これからもそれを食べて裁判に臨むでしょ」なのだ。一口口にした時点で、彼はムスリム信仰を捨てたのだ。
人権団体も、それを問題化するのならば、ハラルフードを三食差し入れすべきだ。それもせずに、権利だけ主張されては、いうなれば不法滞在されてる空港側はたまったものではないのだ。

 お国が大変だから、韓国や日本など東アジアまで逃れてくる。ムスクを作れ、祈りの時間を作れ、食べ物は自分たちに合わせろ。郷に入っては郷に従え、無茶を言うものではない。

 韓国での難民認定率は、1.75%、なかなか厳しい。だからといって、日本に方向先を変えられるもの心外だ。

 生きると言うことはあっさりと信仰など捨てるということなのか。他の国に来て、自分の国並みに暮らさせろなんて、寝言は寝て言え。
【編集:fa】
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