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この度韓国の電子通信研究院が、人間の言葉の文脈を理解する次世代のヒューマノイドブレイン(ロボットブレイン)の開発をはじめた。
・雑音環境でも安定した対話ができる=マルチモーダル音声識別
・ユーザーの様々な感情や状況を反映=共感型対話が可能
・身振りや視線、ジェスチャーなど言語活動ではないものにも対応
・電池ベースのバッテリー技術
を基本に作られていく。
命令を忠実に遂行するだけでなく、状況に応じて素早く反応して、常に人間に共感し寄り添う実用型ロボットが韓国の研究チームの目標としている。
6月に会話を理解し感情を把握し身振りで反応する「共感型AIロボット」をすでに公開している。それをベースにもっともっと高見を目指していくのだ。
全固体電池化にするためには、稼働時間を安全に延ばすことが急務だったりもする。
AIとロボット分野で成果を出し、グローバルトップレベルのロボットブレインを韓国で開発する。人間との共存、成長。すなわちそれが、世界の舞台で競争力の確保となると、研究院院長は語っている。
【編集:fa】