韓国ソウルの地下鉄で起きた小さな事件。
隣の乗客の顔のすぐ横で、風船ガムを膨らませて「パンッ」と音を立てて割る。そんな迷惑行為が問題視された。
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犯人は、淡い紫色のワンピースを着た中年女性。まず公の場で、中年女性がガムを噛んでいること自体日本ではなかなか出会わないことだが、お国柄にしてもよいのだろうか。まあ、日本では風船ガムが手軽に入手できるものではない。韓国ではまだ売っているのねと思ってしまう。
ガムをくちゃくちゃさせながら、女性は社内を歩き、1人の男性をターゲットに横に並んだ。そして男性の顔に自分の口を近づけ、ガムをふくらませ、「パンッ」。唾が飛んだ。
男性が驚き迷惑そうな顔で訴えかけようとしているのを見捨てて、女性は次のターゲットに同じことを次々にしていった。
乗客は、止めることよりも、この女性に精神的病があり、下手に手出ししたらもっとひどい行為を行うのではないかと考えたと言う。これを踏まえ、厳しく取り締まれという意見と、こういう人にこそ優しくすべきだと言う意見が拮抗している。
韓国の車両には車両番号がついている。行き先なども記録して、路線ごとの通報センターや専用アプリで通報できると関係者は説明している。
だが、現行犯しか手だてはないのかも。SNSでUPすれば、よろこんでこの先もやり続けそうだから。
…でも、子供ならば、ほほえましいと許されるものだろうか。
【編集:fa】