【その他の写真:機内食ブランド「Fun Café」に新たなメニューを導入「野菜トムヤム」】
CEBは、機内食ブランド「Fun Café」メニューには、「チキン照り焼き」、「野菜トムヤム」、「チキングリーンカレー」、「ペンネ・チキンボロネーゼ」などが加わり、各メニューは350フィリピンペソ(PHP、約910円)で提供される。
特筆すべきは、「CEB Meals」の導入により、出発の24時間前までという従来の事前注文期限が撤廃された点だ。これにより、事前注文をしていない乗客も、機内でこれらの食事を気軽に注文できるようになった。新メニューは、すべての国際線およびマニラ発の一部国内線で提供される。
従来の人気メニュー(ビーフアドボ、ピノイスパゲッティ、グリルチキンラップなど)も継続して提供され、これらは予約時にPHP 200(約520円)から事前注文が可能である。
受託手荷物ポリシーも大幅に見直され、顧客の選択の自由度が向上した。
個数と重量の選択肢拡大: 乗客は最大3個までの受託手荷物を申し込むことが可能となった。重量の選択肢も、従来の20kgまたは32kgの組み合わせで最大2個までという制限から、20kg、24kg、28kg、32kgのいずれかを選択できるようになった。
予約・手続き: 航空券予約時や、「MyCebuPacific」アカウントの「Manage Booking」ポータルから手荷物を追加できる。運賃オプションの「GO Easy」または「GO Flexi」を選択した場合は、バンドルに含まれる手荷物の「アップグレード」を選ぶだけで手続きが可能。最も基本的な「GO Basic」オプションを選択した場合は、フライト日程確定後、追加オプションページで手荷物を選択する必要がある。
機内持ち込み手荷物: 収納棚に入るサイズの荷物1個と、座席下に収納できる荷物1個の計2個が無料で、全ての手荷物の合計重量は7kg以内と定められている。
今回のサービス改定は、LCCが利便性を高めつつ、付帯サービスを細分化することで収益機会を最大化するという、航空業界のトレンドに沿った動きとみられる。
【編集:MF】








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