NIPPON EXPRESS ホールディングス(NX HD)のグループ会社であるNXインド株式会社(P.KRISHNA MURTHY社長)は、インド西部のグジャラート州アーメダバード地区にあるゴカルプラ村の小学校に新校舎を建設し、寄贈した。農村地域の子どもたちにより良い教育環境を提供し、将来的な地域社会の発展に貢献するCSR(企業の社会的責任)活動の一環。


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 新校舎の寄贈および引き渡し式は、今年8月8日に挙行された。寄贈されたのは、ゴカルプラ小学校(1957年設立)向けの2階建ての新校舎で、広々とした4つの教室を備えている。同校は現在、1年生から8年生までの児童394名が在籍しているものの、既存の校舎では教室数が不足しており、一部の授業は屋外で行われていた。

 新校舎の完成により、学校はより多くの児童を受け入れることが可能となる。地元教育当局は、来年度の児童数が約30~35%(約80名)増加すると見込んでおり、農村地域の教育水準向上と長期的な地域発展への貢献が期待される。

 NXインドはこれまでも、インド各地で政府学校の施設整備や教室建設など、教育環境の改善を目的としたCSR活動を継続的に展開してきた。

【編集:VK】
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