横浜市とフィリピンの首都マニラ市の姉妹都市提携60周年を記念し、フィリピン観光省(DOT)は2025年11月1日から30日まで、ハードロックカフェ横浜(西区みなとみらい)で特別キャンペーン「Maligayang Pasko! (マリガヤン パスコ=メリークリスマス)」を開催中だ。フィリピンの伝統料理をアレンジした限定メニューを提供し、「世界で最も長い」と言われる同国の温かいクリスマス文化を紹介する。


その他の写真:レチョンカワリ

 「Love the Philippines」を合言葉にしたこの企画は、フィリピン共和国大使館およびハードロックカフェ横浜との連携で実現した。期間中、フィリピンの豊かな食文化を楽しめる特別メニュー3種が提供される。

* レチョンカワリ&ライス:豚バラ肉のカリカリ揚げ・2,680円(税込)。

* イナサルチキンウィング:スモーキーなフィリピン風グリルチキン・1,980円(税込)。

* ビビンカ ライスケーキ:伝統的なライスパウンドケーキ・1,480円(税込)。

 フィリピンでは9月からクリスマスムードが始まり、家族や隣人と喜びを分かち合う文化が深く根付いている。今回のキャンペーンは、その「フィリピンスピリット」を日本で体感できる貴重な機会となる。

 特別メニューを注文した来店客には、特典として、横浜市が山梨県道志村の水源林の間伐材を活用して制作した、横浜市オリジナルの木製コースター(非売品・数量限定)がプレゼントされる。これは、持続可能な資源活用と、姉妹都市の結びつきや文化交流を象徴する企画として用意された。

 フィリピン観光省東京支局のニール・バレステロス氏は、『「Love the Philippines」をテーマに、フィリピンの人々が大切にしている“温かく、分かち合う心”を日本で感じていただける特別な機会となります。横浜とマニラの絆を次の世代につなぐ60周年の節目に、皆さまをフィリピンクリスマスの祝祭へお迎えできることを、心より嬉しく思います。』とコメントしている。

【編集:EULA】
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