かつて、弊社記事で、大学を韓国にして進学すると親の経費が安く済むという内容をお届けした。

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 しかし、今、日本の大学はお金がかかりすぎるけれど、どうしても大学進学をしたい層に、マレーシアが熱い! 。

すべての物価が比較的安くて、円安でもあることから費用を抑えられると言うのだ。
オランダやイギリスの植民地のような状態だったから、英語圏である。アメリカは今ビザ発給要件が厳しくなったため、ブリティッシュイングリッシュを学ぶために、マレーシアが適している環境に加わったのだ。

 日本におけるオープンスクールのために、受験生親子がツアーを組んでマレーシアを訪問している。マレーシアの名門私立大学は人気だ。
多国籍の仲間と、英語教育を受けることが魅力に感じるのだそう。

 2023年度、マレーシアの大学に進んで日本人生徒は139人。これはカナダ(118人)やイギリス(104人)を上回っている。
特に私立高校からの進学組に人気がある。私立高校に進学できる財力のある家庭のお子さんなら日本の大学に進んでもよかろうとは思える。が、日本であまり知られていない大学に進むよりは、マレーシアの大学出ましたの方が、人生に箔がつくと言うものだろうか。
学費は年間で50万円から180万円ほどで、日本の名の知れない大学よりははるかに安い、コスパがいいのだ。

卒業までの生活費も400万円から900万円で、日本の国立の学費の範囲で生活費まで賄えるのは、繰り返すがコスパはいい。
帰国すれば、国際人なのだ。

 韓国の大学に進学するコスパ、マレーシアの大学に進学するコスパ。どうせなら、英語を身に着けることができるマレーシアなのかもしれない。
【編集:fa】
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