いぎなり田舎にはないだろうが(人口比率として)、マクドナルド(マック、マクド)は意外と地方都市にあるファーストフードだ。筆者の住む田舎にも2店舗、カフェが1店舗ある。
スタバのように綿密なマーケティングをしての出店くらい厳しくはなく、客の入りが悪かったり、家賃が高くなると、マックは惜しげもなく撤退する、いさぎよい。

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 このほど、韓国の坡州市に20年ぶりに、マックが戻ってくることになった。人口は50万人。逆になかった方が不思議なくらい人がいる。現在工事中で、年内にはオープンする予定だ。

 韓国マクドナルドは、2030年までに全国400店舗から、500店舗に拡大することを目標にしている。5年で100店舗。今年はもう終わりだから4年で換算すると年間25店舗になる。そう考えるとたいした進出ではない。

 ニーズの違いはあるが、スタバの真向かいにマックがあった場合、読者のみなさんは「小腹を満たすため」のおひとりさまの時に、どちらを選ぶだろうか。
一つの意見として、ラーメン1杯より高いコーヒーなんか飲めるかという人もいる。しかし、マックも少し行かないと、微妙に値上げしており、数種類注文すると、スタバの1杯を越えるお値段になってしまう。

もう、マックを手軽なファーストフードとは呼べない時代になっている。

物価高騰…いや、みんな懐が貧しくなっている。
再出店うまくいくといいですね。
【編集:fa】
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