筆者くらい歳を取ってしまうと(60超えました)、今はやっているものが把握できない。いや、年齢ではなく、興味がないだけで知ろうとしていないのもある。
先日地元でフリーマーケットが行われたが、最後まで売れ残っていた、あまりかわいくないぬいぐるみがあった。その名は「LABUBU(ラブブ)」まったく存じ上げない。ちいかわとおぱんちゅううさぎは知っている。なにこれ。

その他の写真:イメージ

 どうも、ラブブは、発売国の中国によると世界市場を席巻しているのだそうだ、ふーん。中国メーカー「ポップマート」が「中国のディズニー」を夢見て知的財産権含めて力を入れているのだそうだ。いやいや、戦う相手がディズニーとは大きく出ましたね。

 ラブブは香港出身のイラストレーターが、北欧の神話からインスピレーションを得た妖精らしい。2019年からポップマートが独占ライセンスで商品化しているそうだ~2019年とは、新型コロナが発生した年だね。
ラブブは、10月末の時点で380億ドルの売り上げを計上し、キティちゃんの110億ドルを上回り「一夜にして世界で最も価値のある上場おもちゃメーカーになった」とされる。

 ラブブをメインキャラクターに据えた北京のテーマパークは2023年にできている。そこには、自社映画スタジオもあり、アニメーション映画が現在制作されているとのこと。


 ラブブの製造元ポップマートは「ディズニーは追い抜いた。次は世界のポップマートだ」と述べている。
ちょっとした問題点は、中国的な性格がラブブにはないのだそうだ。粗悪なつくりが、以下にもな感じがするのだが。
中国政府が干渉したくなるラブブを今後作り上げるらしい。

 でも、中国のあのものすごい人口の中で売れているのであって、世界的にはやっぱり難しいと思うのだけれど、いかがでしょうか。
【編集:fa】
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