例えば、「たらちね」は、母。「ちはやふる」なら、神へと導いていく役割をする。
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使い方や意味が分からなくても「まくらことば」という単語を聞いたことがある日本人は多いはずだ。
「からころも きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる たびをしぞおもふ」
という和歌がある。
平安時代前期の「伊勢物語」に登場し、作者は未詳とされているが、在原業平と考えられている。
意味としては、からごろも(当時の装束)を着慣れるように、慣れ親しんだ妻が都にいるというのに、はるか遠くここまで来てしまった旅のつらさが身にしみて感じる。
遠くに行きたいと思ったけれども、良い妻がいるのに、なんで旅にでてしまって遠くまで来てしまったのだろうが、現代語訳であろうか。
「からごろも」は、衣服がよれよれになるくらい好んで着る衣服=そのくらい慣れし親しんだ妻という表現への「枕詞」なのだ。
この「からごろも」は、筆者の学生時代に古文で習った際は「唐衣」という漢字で書かれていた。
当時は、唐と言えば中国を差していた。遣唐使という言葉もあるくらい、平安貴族にとって、中国=唐は憧れの地であった。
ところが、だ。
平安時代に、韓国は存在しなかったし、朝鮮民族という文字には、韓は入っていない。
確かに、絵巻物でみる平安装束と、韓服は似ているかもしれない。だが、もともとは中国の伝統衣装であり、朝鮮半島に逃げていった中国人が着ていてもおかしくはない。
どこまでいっても、「からごろも」は「唐衣」であり、「韓衣」ではないのだ。
ネット検索でも、両方出てくる。だが、韓服の方は、漢字まで入れて出てくるもので、からごろもと入力して出てくる99%は「唐衣」の方なのだ。
こうして、日本伝統の和歌まで、侵食してくる国は恐ろしい。間違いにも気が付かず、教える側にはなんらかの意図が存在するのかもしれない。
古文はなかなか読み辛い文学ではあるが、日本人としてきちんと目を光らせたいものだ。
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