欧州で研鑽を積み、先月11月にフランス・パリから帰国したばかりの音楽家、平林大翔(ひろと)氏(福島県郡山市出身)が12月3日夜、動画投稿サイトYouTubeにバッハの名曲「G線上のアリア」の演奏動画をショート形式で公開した。

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 平林氏は、花と音楽の都パリでの留学を経て、国際的な感性と技術を磨き上げてきた。
今回の配信は、ファンからの熱烈なリクエストに応えたものであり、バッハの旋律が持つ静謐さと情熱を、ショート動画という現代的なフォーマットで見事に表現している。福島から世界を見据え、パリの風を日本に持ち帰った若き才能の新たな一歩として、ネット上で静かな注目を集めている。

 同氏の演奏活動は、国境を越えた文化交流の一翼を担うものでもあり、今後の展開が待たれる。なお、動画の概要欄では「より多くの人に音楽を届けるため、チャンネル登録とグッドボタン(高評価)をお願いしたい」と呼びかけられており、視聴者への支援を求めている。
【編集:KYO】
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