台湾には、超高層ビル台北101がある。
2026年の新しい年を見返る瞬間、ここから毎年恒例の花火が打ち上る。
今回はイタリアから輸入の煙の少ない花火を使用する。たった6分ほどのショー。
しかしこれには、素晴らしい前座がいる。12月27日から5日間、本物のアメリカのディズニーとのコラボしたプロジェクションマッピングだ。
大きな国の、ラブブなどというバッタモンではなく、正真正銘の本家ディズニーが台湾のバックに着く。
子供などがディズニーキャラクターを使用する場合無料なのだが、本家の商業使用には莫大なお金がかかることが知られている。台湾には、今そんな資本力があるのだ。

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 トイ・ストーリーのキャラをメインにして、ディズニーのショーは展開される。台北101のサイズに合わせて制作される本邦初公開のものばかり。
大晦日の最終日には「台湾の隠れたヒーロー」と題された映像も組み込まれる。台湾の日常生活を支えるヒーローたちへの今年最後の敬意を表するためだ。

 台湾流行音楽センターとのコラボもある。
花火に合わせて流す音楽が2025年内に公募されており、若者の音楽作品のデビューの場ともなり、それはきっと、ディズニーが世界中に届けてくれるはずだ。

 より良い一年のために、本家と交渉を重ねた台湾人スタッフにも大喝采を! 今行くなら、台湾がアツい! 。
【編集:fa】
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