被害12億円超！ 台湾が中国版インスタを接続停止、個人情報漏洩と政治的洗脳の危機
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　中国版インスタは「小紅書」と書いて「レッド」と読む。
日本人の一部の人は、中国寄りの人のことを「赤」と呼ぶ。
やっぱり中国のイメージカラーは「赤」であり「レッド」なのか…日本のインスタは、インスタだけど、別名あるの？

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　さて、台湾ではこの中国版インスタの台湾域内で接続停止にすることになった。理由は、このアプリによって多数の詐欺事件が発生していることや個人情報の流出などが判明したから。中国国内の運営会社に改善を求めたが、未対応、聞く耳を持たなかった。

　中国版インスタは、いろいろと政治的理由があっても300万人が使っている。停止で困る人もいるだろう。一応1年間の停止期間としたが、運営会社が適切な対応をした際はこの期間でないともしている。

　日本のあらゆる産業に中国資本が入り、名義は日本人だが本当の所有者は中国人という土地売買も行われている。台湾もその被害を受けている。偽の不動産売買や投資案件など詐欺事件は1700件以上起こった。総被害額は12億2600万円にもなる。
政府も見過ごすことができない事態だ。
中国版TikTok「ドゥイン」をはじめ中国側が運営元5つのアプリにも、警戒するように呼び掛けている。
スマホの位置情報や通信履歴、クレジット番号など個人情報の搾取が懸念されるからだ。
レッドは個人情報漏洩のリスクの安全指標である15件、すべて基準を満たしていないので、通信をさせることができないのだ。

　中国側は、レッド他中国産のSNSから台湾政府の偽情報を流し、台湾国民を洗脳しようとしている。詐欺事件防止という理由であっても、政治的な問題が実は大きい。

　レッドのユーザーは、3億人とも言われている。中国語がわからない日本人が使うとは思えないが、バエてスターになれるのなら、あえて使う者もいなくはない。また台湾のコアなユーザーが使いたいだけで来日することもないとは言えない。
【編集:fa】
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