推定でお酒400~500本が盗まれた。韓国大邱市での事件だ。


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 市内の焼き肉店で約3か月にわたって、総額にして53万円ほどの酒類が盗まれた。この店の駐車場に焼酎やビールを保管していた。防犯カメラはなかったよう。売り上げに対して、「お酒の数が減りすぎている」と従業員から指摘された店主は、対策を練った。同時に防犯カメラも取り付けた…遅い! 。

 見知らぬ男が(見知った男でもまずいが)、毎晩のようにやってきて、酒類をかばんやポケットに入れて持ち帰る。発覚が遅れたのは、かばんやポケットにも入るようなミニサイズだったからかもしれない。時間は親や2時から早朝4時の間。防犯カメラが映したものはそれだった。

 すぐさま警察に通報したが、「パトロールの強化をします!」というおなじみのセリフしか戻って来なかった。危険は危険だが、この状況を手をこまねいて見ているだけではダメなのだ。店主は、午前0時からはセルフで見張りを始めた。
そして、現行犯逮捕をした。

 犯人は、近所の人だった。「お腹が空いてお腹が空いて死にそうだったから盗んだ」と凶日している。

 例え深夜だとしてもお腹が空いたら、酒ではなく食べ物じゃないのか? それとも酒を転売して(買う人がいるのか? )飯代を稼いでいたのだろうか。

 防犯カメラがあるとしても、盗られてはダメな物は、外に置くべきではない。なにかの教訓になるといいのだけれど。そして、お腹が空いていて、酒を飲んでも満腹にはならないことも。
【編集:fa】
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