韓国と言えば、キムチ。その種類は、キムチを漬ける人の数だけあり、また白菜だけでなく大根やニラキムチと言った食材ごとにも多数ある。

チェーン店だって、まったく同じものを出しているかと言えば、ちょっとオリジナルを出したりはしているような気がする、韓国だけでなく日本でも。
食べ物は、一期一会。その日の天気湿度、食べる人の体調や気持ち、誰と食べるかでも「同じメニュー」でも全く違う味になる。例えば、冬に人気のセリ鍋でも、毎回違うものを食べていると言っていい。

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 韓国では、この理屈通じないらしい。配達してもらったトッポギが「もちもちしすぎて食べられない」とのクレームがあった。もちろん返金ご希望だ。

 トッポギを業務スーパーみたいなところから仕入れているお店もあり、自前で作って提供している店もあるだろう。それは経営者の気持ちとコストの問題である。故に、トッポギの食感も多数あるということだ。もちもちしすぎていると感じる人もいて、すごくおいしと感じる人がいて、商売は成り立つ。
配達ならなおさら、不味い店には注文しなければいいだけの話。


 このお店は、開店以来クレームがなかったことが自慢だ。今回クレームを寄越した客は、閉店直前に注文してきたが、なおなおサービスをして配達したと言う。
もちもちしすぎるの他に、お前が来て食べてみろ、来ないなら通報するぞ(どこにだ! )と頑なに煽ってきた。

 配達、デリバリーのカスタマーセンターを通じて全額返金処理されたが、配達したトッポギは廃棄したとのことで戻ってこなかった。

 カスタマーセンターとしては、店主の誇りよりも、面倒なことにならないように返金しちゃえだったよう。

 味や食感、思いが通じない客には食べてもらわなくってけっこう! それくらい強気でいてくれ。

 …遅ればせながら、トッポギを食べてみようかなと思った。
【編集:af】
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