ロシア外務省が長年北朝鮮の駐在をした大使が、71年の生涯を終えたことを発表した。しかし、死因までは伝えられることはなかった。

現代において、71歳は早すぎるとも言えるが、いろんな病気もあるわけで家族の意を汲んで発表に至らかなかったのかもしれない。

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 この大使は、2014年から10年以上北朝鮮に駐在していた。大使として知らなければならないこともたくさんあっただろうし、その中には北朝鮮にとっては知られてはならないことも数えきれないほどあったであろう。
北朝鮮通。対北朝鮮外交の現場で長期間活動をして、北朝鮮政権との外交的接点を広げたできる男だ。

 死因の他に死んだ場所も非公表だ。公表されても死人に口なし、本当にそこかと疑い出したらキリはない。ただ、死ぬ間際まで、あるいは現職のまま亡くなった可能性すらある。とにかく最長期勤務の大使。
怖い国にいるという認識はなかったのか。いやロシアに帰ったとしても、怖くない国ではない。

 5月には、北朝鮮労働党機関紙「労働新聞」で金正恩総書記とにこやかなツーショット写真を披露している。

近すぎたのかもしれない。プーチン大統領と金正恩総書記が関係を深めるために、一大使としての仕事以上のことをしたであろうことはわかる。

 後任人事によっては、2026年のロシア北朝鮮関係に及ぼすいろいろな案件が飛び出すことであろう。
【編集:fa】
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