日本の鎌倉で100年ほどの時を刻んだ「韓国の王室祠堂」が、韓国に返還された。

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 鎌倉にある高徳寺で「観月堂」は保管されてきた。
日帝独占期の1920年に朝鮮殖産銀行を経て日本の実業家の手に渡り鎌倉に来たと言うことだ。
2002年に就任した高徳寺の住職は、この建物は韓国に戻るべきだと判断して、返還の術を模索していた。それは、日本国内の一部右翼団体の反発など嫌がらせを伴うものだった。

 昨年6月に韓国の国家遺産庁や国外所在文化遺産団体と協約を締結し、無条件で寄贈することが決まった。しかし、スポンサーは日韓共に見つからず、解体費用と運送費を住職側が持つことになった。
現在は、坡州市の伝統建築修理技術振興財団の収納庫に保管されている。まだ、どこで復旧されるかは未定だ。

 「文化遺産を通じて日韓友好と交流を実践することに大きく寄与した」として、大統領表彰担った次第だ。
また、韓国の関係団体の長たちや団体も、1ウォンも出していないのに表彰されることも決まっている。

 2025年12月9日午後、ソウルの民俗劇場「風流」で「第2回国家遺産の日」記念行事が開かれた。その席で住職は満面の笑みで表彰を受けた。
文化遺産の日は、今から30年前に韓国の寺院などが、韓国初の世界遺産に登録されたことを記念して制定された日だ。
制定まで29年の時間を要した。韓国は時を重ねて重みを出すことに意義を見出している国だ。
【編集:af】
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