NIPPON EXPRESSホールディングス(HD)は2026年1月6日、東アジア地域における事業拡大とガバナンス強化を目的として、地域統括会社「NX東アジア有限公司」(本社・上海)を1月1日付で設立したと発表した 。成長著しい同地域での意思決定を速め、グローバル供給網の中核としての機能を高める。


その他の写真:地域統括会社「NX東アジア有限公司」(本社・上海)を1月1日付で設立

 意思決定を現地主導に

 新会社「NX東アジア」の社長には松尾純利氏が就任した 。あわせて、東アジアリージョンの共同最高経営責任者(Co-CEO)として、現地事情に精通するWENJUN LI(ウェンジュン・リー)氏を起用する。

リージョン一体経営の強化: 経営資源の最適配分と組織再編を加速し、東アジアを起点としたグローバル成長を目指す。

ガバナンスの高度化: 各事業会社への適切な権限移譲を進める一方で、執行状況の監督体制を強める。

経営管理システムの刷新: KPI(重要業績評価指標)に基づいた進捗管理を導入し、顧客ニーズに即応できる体制を整える。

「5極体制」が完成

 NXグループはこれまで、日本、米州、欧州、南アジア・オセアニアの各地域に統括機能を配置してきた。今回の東アジア統括会社の設立により、世界を5つのブロックで管理する「グローバル5極体制」がより強固になる。

 東アジアは産業集積が進む重要市場であり、域内各社を束ねることで、アジア太平洋(APAC)地域やグローバル全体での持続的成長を加速させる構えだ。

【新会社の概要】

名称: NX東アジア有限公司(英語名: Nippon Express East Asia Co., Ltd.)

所在地: 中国(上海)

設立日: 2026年1月1日
【編集:af】
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