タイ国内に実在する「ヌーディスト・リゾート(全裸で滞在する宿泊施設)」が、SNSへの体験投稿をきっかけに話題とな李、驚きをもって受け止められている。

その他の写真:タイメディアより

 発端となったのは、タイ国内の女性がソーシャルメディアに投稿した宿泊体験のレビューだ。
投稿によると、リゾートではチェックイン後から滞在中のほぼすべての時間を、衣服を着用せずに過ごすことが求められる。敷地内の移動、プールの利用、日光浴、食事なども例外ではないという。

 投稿者は当初、強い緊張や戸惑いを感じたものの、時間が経つにつれて恥ずかしさは薄れていったと振り返っている。施設内では、他人の体を評価したり、年齢や体型を比較したりする雰囲気はなく、自然体で過ごせたと述べている。

 タイの大手ニュースサイト「Sanook(サヌック)」など現地メディアは、このSNS投稿を引用する形でリゾートの存在を紹介。記事では、刺激や娯楽を目的としたものではなく、「ボディ・ポジティブ(自分の身体を肯定的に受け入れる考え方)」を重視する場であることが強調されている。

 また、施設には明確なルールが設けられているとされる。無断での撮影は禁止され、他人に不快感を与える行為も認められていない。利用者が安心して過ごせるよう、プライバシーへの配慮が徹底されている点も紹介されている。敷地は外部からの視線が入らない構造で、宿泊者の多くは外国人観光客だという。

 ネット上の反応はさまざまだ。「タイにそんな場所があるとは知らなかった」「ボディポジティブの考え方として理解できる」といった肯定的な意見がある一方で、「文化的に受け入れにくい」「自分には合わない」といった戸惑いや否定的な声も見られる。
冗談交じりのコメントや、純粋な好奇心からの反応も多く、関心の高さがうかがえる。

 今回の話題は、SNSを通じて個人の体験が広く共有されたことで、これまであまり知られていなかった宿泊スタイルが可視化された例と言える。賛否は分かれているものの、「選択肢の一つとして存在すること」自体に注目が集まっている状況だ。
【編集:Ekkachai】
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