小さなバケツ状のパッケージに入ったチロルチョコレートが、600円。ため息が出た。
パッケージ代を引いて約45個くらい入っているならばだが、30個も入ってはいないだろう。

その他の写真:イメージ

 まもなく2月14日聖バレンタインデーが来る。年明けには、小さなスーパーでも申し訳程度のチョコレート専用売り場ができる。
昭和50年(1975年)あたりに、日本の菓子メーカーが企画して、世界に広がっていった制度。本命チョコだけが、義理チョコにもなり、昨今では、お高いチョコレートを自分にご褒美チョコレートにまでなった。…もうやめにしません?

 保育園や幼稚園、各種学校では、もらえない男子の気持ちを考えて、持ち込まないあげない制度になった。いい歳した大人がいつまでやってんの? 。手作りチョコレートなんて、ちょっと気持ち悪くて食べられない、そんな時代なんだよ。

 これは日本だけの話ではなく、ガーナチョコレートでおなじみのロッテの大本家がある韓国でも同じこと。世界的な材料費高騰の折から、去年より500円から1000円は値上がりしている。
日本でもガーナチョコレートももう100円では買えない。スーパーで1枚買うのも、100円均一で2枚で300円(330円)。
もうどっちで買ってもほぼ同じ価格だ。韓国では、もっと高く(パッケージのいいやつだと思う)、433円から541円。もう気楽に義理チョコはガーナにはできない。もちろん、不二家のハートチョコみたいのだって、韓国でも同じくらいするのだろう。

 韓国のキットカットでも、1000円を超える。もう郵便局にある絵馬状のキットカットが一番安いかも。

 男性だって3月14日が不安かもしれないが、返さない主義の人も多いし、パートナー(代わりに用意する)次第だったりするから、女性のバレンタインよりは楽だ。

 チョコレート1個で始まる恋なんかもうミイラだ、古墳だ。

 今年から、バレンタインデーやめませんか。もちろん、3月になって半額になってもまだまだ高いから、もうチョコレートがおやつの時代は世界規模で終了です。
【編集:fa】
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