韓国大統領は、他国の言語に詳しいらしい。カンボジアの言葉であるクメール語も使いこなせるようだ。
Xでの発言だから、大統領としてではなく、李在明個人としての発言かもしれない。

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 カンボジアで韓国人を対象にした特殊詐欺が行われている(それを行っていた韓国人が捕まり強制帰国させられたのは既報どおりだ)。
大統領は再三「韓国人に手を出したら身を滅ぼす(ただではおかないぞの意味であろう)」と発信している。

 1月末に、自身のXでカンボジアで使われているクメール語でも発信した。ついでに「大韓民国はやると言えばやる、最後まで」…最後までって、脅しか? 。
それをカンボジア政府が「どういう意味ですか」とやんわりと尋ねた。

 韓国語で発言するのはいたしかないとカンボジア側では考えているようだ、カンボジアだって韓国人犯罪者の拠点にされて言いたいことはいっぱいあるだろう。でも、カンボジア人が認識できるクメール語で脅されたら、それはもう国際問題なのだ。カンボジアは争いを望んではいない。だからやんわりと問うたのだ。

 韓国としては、大統領が犯罪者組織のトップを威嚇するためにクメール語を使ったと苦しい言い訳をした。Xは、韓国大統領と犯罪者のトップだけがタイマンで行っているツールではない。
だれでも見られる。世界中の人が見られる。
韓国外務部(省)としては「カンボジア側が抗議したとまでは解釈していない」と安易に考えているようだ。

 だが、大統領のXから、そのクメール語の書き込みが削除されていた。削除しても、デジタルタトゥーは一生残る。遺憾である、間違いだったと強調しても言葉にした瞬間からそれは間違いにはならない(間違いになるのは、兄弟喧嘩で、同じでべそでない母親で、「お前のカーチャンでべそ」と言った場合だけだ)。

 ひっそり消したことを突っ込まれないように青瓦台としては「大統領の意志が充分に伝わったと判断してさくじょしたのだろう」と謝罪のひとつもないありさまだった。

【編集:fa】
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