NXホールディングス傘下のNX台湾国際物流(NX台湾)は、台湾南部の台南市に新拠点「台南NEXT11倉庫」を開設し、2026年1月から本格稼働を開始した。

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 新倉庫は、現地の食品・流通大手である統一企業グループが整備した「統一台南新市物流園区」内に位置する。
延べ床面積は約1万5460平方メートルで、高床プラットフォームや空調設備のほか、24時間体制の有人警備や監視カメラによる厳格なセキュリティ体制を備えている。大型車両が各階のバースに直接アクセスできる構造を採用しており、出荷時間の短縮や需要変動への柔軟な対応が可能という。

 同市周辺の南部科学工業園区(南科)には半導体関連企業が集積しており、NX台湾は新拠点の開設により、拡大する半導体やAI関連の物流需要を取り込む。高速道路などの交通網へのアクセスも良好な立地を生かし、台湾南部におけるサプライチェーンの強化を図る方針だ。

 今後は世界的なネットワークを活用し、台湾市場での物流機能をさらに高めていくとしている。
【編集:af】
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