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消火活動は、通報を受けた消防車約10台が現場に急行し、緊迫した状況下で行われた。現場は店舗が密集する極めて狭隘な路地で、消火ホースの取り回しが困難を極めたが、消防隊は「ゲート1」から放水を集中させ、延焼の阻止に全力を挙げた。発生から約30分後の午後11時15分には火勢を制圧。SNSに投稿された動画には、暗闇の中で激しく立ち上る火柱と、必死に水をかける消防隊員の姿が映し出されており、事態の深刻さを物語っている。当局の初期調査では、店舗内の古い配線がショートしたことによる電気系統のトラブルが出火原因とみられている。
火災に見舞われたエリアは、日本人観光客にも特に人気が高い「セクション」の至近距離に位置している。「チャトチャック」は、1942年に当時の首相が市民の生活支援のために始めたフリーマーケットが起源とされる。1982年に現在の場所へ定着して以来、約11万平方メートルの敷地に1万5000以上の露店がひしめく世界最大級の市場へと成長した。週末には20万人以上が訪れ、近年では日本の有名セレクトショップが買い付けに訪れるほど、ファッションやインテリアのトレンド発信地としても知られている。
日本人観光客にとって同市場は、象徴的な「時計塔」を待ち合わせ場所とし、迷路のような路地でタイらしい雑貨や一点物の衣類を探す「バンコク観光の必須コース」となっている。
市場を管理する当局は、被災した店舗以外のエリアについては、週末の営業を通常通り行う方針だ。しかし、歴史ある市場を襲った再三の火災に、現地の日本人居住者からは「大好きな場所だけに、安全対策を徹底してほしい」と不安の声も上がっている。タイ政府が観光振興を加速させる中、安全確保と歴史的活気の維持という両立の難しさが、改めて突きつけられた形となった。
【編集:af】








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