お昼休みが10分長くなった。それ自体は、食事だけでなく、ちょっと仮眠もできていいことであることは間違いない。

ところが、それは韓国、安易に「10分延びてうれしい!」とはいかない。

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 10分をチリツモで年間計算して6日分の年休を差し引く。つまり、15日休めるはずが、6日分引かれて「9日」分しか有給は使えないと言うことだ。

 10分長くなったのは、社員総意で会社に申し入れたものではない。会社側から一方的に通告されたことだ。

 昨今の働き方改革で、30年ほど前とはかなり会社の休み方も労働者に優しいものになっているはずだ。現に「その日の仕事が完璧にできるならば2時間昼休みを認める」会社も存在する。日本のような就業規則は存在しないのだろうか。

 韓国にも労基署はある。つまり労働基準法がある。その中で年次有給休暇は保障された権利なのだ。会社の一方的な都合で、法を変えたり、削除したりはできないことになっている。
ただ、罰則みたいなものはない~日本でも本社の当該労基署に担当者が呼ばれ「こら!」と注意されて過重労働が見過ごされる場合が多々ある。

 この会社は、SNSで炎上している関わず、10分チリツモ6日分を撤回するつもりはないらしい。せこい。こんなせこいトップの下で働いても人生に何の得もない。可能であれば転職をお勧めする…あきらめに近いアドバイスもSNSにも踊る。

【編集:fa】
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