ビタミンCはちょっとくらい多くとっても、水溶性だから身体に必要ない分は、おしっこになって出ていくからと思っていた。あまりにも過剰摂取が続くと、血が止まりにくくなるというところまでは知識としては知っていた。


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 日本でも、必要もないのにシオノギのシ〇ールを処方してもらって、美肌を目指す方々に違法に売る人々がいる。買う人もいるから売る人もいるのだが、別に薬局で買ってもいいだろうに。サプリの一つとしての医薬品のビタミンC信仰は根強い。

 韓国は美容大国。韓国製の化粧品を神と崇め奉るソウルの街はにぎやかだ。もちろんいずれ日本でも買うことができるのに、誰よりも早く最先端のKビューティーできれいになりたい私たちが男女ともいるからだ。

 基本ベースは、美肌。それも色白(欧米人の白さのことではない)。そのために、ビタミンC配合の化粧品が作られ、またサプリメントとして一日摂取目安量よりもより多い含有量のものが発売される。そして、そのサプリを、一日量より多く飲む。一応健康機能食品でもあるから、安全性は韓国という国が保証してくれる。

 一日の推奨量は100ミリグラム。
韓国のサプリでよく見られるのは、1000ミリグラムから、10倍だ。最大で2万ミリグラムの製品もある。仮に体が120ミリグラムまでは受け入れるとして、他は全部トイレに流れちゃうのに。

 ビタミン類に関しては、ノーベル賞学者に言わしめてもまだ未知の部分がある。臨床実験が終息しない点でも垣間見られる。
ビタミンCは多すぎても少なすぎても、死亡率が実は上がる。過剰摂取が意味するところは、美白ではなく、おしっこでながれるからいいやでもなく、ビタミンCでもオーバードーズは存在するのだ。

 おしっこで流れきれないビタミンCは、シユウ酸に変化する(ホウレンソウを多量に食べるとできるというあれだ)。シユウ酸は、腎臓結石になる場合が証明されている。またオーバードーズすることで他の必要な栄養素を含む食品が摂取できず、胃腸障害を起こすことも。過ぎたるは及ばざるがごとし。

 基本、ビタミンCを多くふくむレシピで一日量は足りる。
そして、化粧品にビタミンCが配合されていても角質層までは浸透しない(浸透したら、ノーベル賞が教えてくれる)。

 結石は、この世の地獄という痛みらしい。韓国のKビューティから、ビタミンCの過剰摂取の弊害を教えてもらった。深く感謝する。

【編集:fa】
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