【その他の写真:フィリピン高速船スーパーキャット・ビジネスクラス】
今回の改定では、セブ―オルモック線やセブ―マアシン線などの主力路線が対象となった。改定後の運賃(片道)は、住民の利用が多い「ツーリスト席」オープンエアで1320ペソ(約3560円)、観光客の利用が多い上位クラスの「ビジネスクラス」客室エアコン付きのリクライニングシートでは1900ペソ(約5130円)に達した。
改定前の運賃はツーリスト席で1100ペソ前後だったとみられ、約2割の大幅な値上げとなる。マアシン―スリガオ線は960ペソ(約2590円)、セブ―ゲタフェ線は540ペソ(約1460円)にそれぞれ設定された。
運航各社はこれまで、燃料価格の上昇を経営努力で吸収してきたが、度重なる原油相場の上昇により「限界を超えた」(業界関係者)状況だ。競合する「オーシャンジェット(OceanJet)」も同日に同水準の値上げに踏み切っており、島嶼部を結ぶ「市民の足」である高速船の運賃高騰は、観光業や地域経済に深刻な影響を及ぼす可能性がある。
同社は今後の価格動向について、「燃料価格の推移を注視し、随時情報を更新する」としており、利用者に理解を求めている。
【編集:af】








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