父親が亡くなって20年。まだ相続というか名義変更しないのもいかがなものか。


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 韓国でこのほど、同姓同名の方の所有する山林の固定資産税を20年もの間払い続けていたことが判明した。
額にして、20年で総額4万7300円。一年に支払う額は、2365円。韓国物価だとランチ3回分程度か。
日本だと、支払い用紙が毎年届くので、払っている実感はある。だが韓国ではクレジットカード払いもできるようなので(税金の種類によって違う)、2000円程度引かれていても「なにかに使ったのかな」とスルーしてしまうこともあるかもしれない。

 また、固定資産税が意外とお安いと言うことはこの山林は辺鄙なところにあって、山林以外の使用方法がない、買い手がいないという感じかもしれない。それでも、固定資産税を払い続けたのは、いつか万が一大化けするかもしれないという人間の欲だ。

 間違いに気が付いた息子は、返還を要求した。韓国の法律に従い直近5年以前は時効となるため、自治体は2万2000円(どこかで固定資産税が上がったとみられる)の支払いを通知した。もちろん払った方は納得がいかない。同姓同名のミスをしたのは、役所なのだから。

ということで、全額返還されることになった。この同姓同名には深いわけがあり、隣接していた山の所有者が同姓同名だったのだ。田舎あるあるだ~日本だと、スズキマサオさんとかミウラマサオさんとか、生年月日も近かったりする。

 金額が安かったから、今回発覚したけれども、もっと高額だと、韓国の場合はいったいどう処理するのかも知りたいものだ。

【編集:fa】
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