世知辛い。そして、ある意味妥当だ。

韓国の大田の向上で多数の死傷者を出す火事が起こった。
本来は冥福を祈るべきかもしれない。けれど人にはそれすら余裕がない場合も当然ある。
それがネット世界という場き場所だ。

その他の写真:イメージ

 ネットの掲示板には「火災による死傷者の欠員募集はいつ行われるのか」。一石が投じられた。「亡くなった人には申し訳ないけど、就職活動中で悲しみに浸ってる場合でもないので」と続く。

 確かに、死者14人を含む74人の死傷者が出ている。沈下まで10時間を要した工場内部は立ち入り困難な状態で、すぐすぐ、その場での再開は無理だと思われる。
職種的には「自動車部品」。世界情勢も厳しい折から、仮設であっても工場を作って作業を行わなければ、国家的にも自動車業界的にも困るのは明白だ。

 だから「火事後すぐに私は、その工場で働きたいと手をあげました」というスタンスで雇ってもらおうという姿勢はおおよそ間違ってはいない。
働き手としては間違ってはいないだろう。

 ただ、人間としてはどうか。工場が再開する見通しが噂範囲でも出ているならまだしも、まだ火事現場の後片付けも進行していない~屋内駐車場の崩落の危険性など。その時に、人はこんなにも事務的に自己アピールができるだろうか。

 ネットで問題視されるだけで、このアピールに続くものは今のところいない。少なくとも、韓国人の一部だけが自分中心に世の中が回っていると思っている。その他多くが冥福を祈っているということだ。

【編集:fa】
編集部おすすめ